生駒山 龍眼寺 | 境内
境内
昭和45年に大師殿が龍間の地に開山された当山は、御祈祷、御供養と多くの参拝をいただき現在の広大な伽藍となりました。 参拝をされる方に安らぎを与え、より安全にお参りいただけますよう努めさせていただきます。篤い信仰を寄せていただくとともに、 今後ともご支援の程よろしくお願い申し上げます。
天上絵(本堂)
当山の由来に登場する龍の図。仏法を守護し、水を司る神様で生きとし生けるもの全ての命を育む龍の力は私たちに常に注がれています。
中央に描かれている法具は、「三鈷杵」と呼ばれ、密教で用いる法具です。
武器であり、堅固であらゆるものを打ち砕くことから、煩悩を破る悟りの智慧の象徴とされます。
空海が寺院建立の地を求め唐の港から三鈷杵を投げ、その三鈷杵が飛来した場所が現在の高野山とされます。
作:日本画家/満田犀法
般若心経
修行大師殿の中には、ウイスキー『響』やNHK大河ドラマ『新選組!』の題字で知られる荻野丹雪(おぎのたんせつ)によって書かれた般若心経が納められています。 高さ2.5m、幅8.0mの面に262+14文字の巨大な造形作品です。 2012年、京都と東京で開催された個展に出品の後、当山に納めていただきました。
鐘楼
大晦日除夜の鐘はこの鐘楼を用いて行っています。
大師殿
真言宗宗祖、弘法大師空海をお祀りしている御堂です。
6月に行われる弘法大師降誕会や毎月21日の月並御影供はこちらのお堂で行われます。
不動堂
大聖大悲不動明王並びに三体の権現様をお祀りしているお堂です。
不動明王は忿怒形と呼ばれる恐ろしい姿をとられ、どの様な悪人でも仏道に導く心の決意を表した御姿です。
毎月28日の護摩供はこちらのお堂で行われます。
四国霊場
平成元年四国八十八ヶ寺、並びに番外礼書二十ヶ寺のお砂をいただき、当山に各寺の御本尊お大師様をお祀りし、 四国霊場に行けない方にもお大師様のご縁をいただけるよう開創いたしました。
〒574-0012
大阪府大東市大字龍間37-3
Tel 072-869-0019
Fax 072-869-0701
参拝時間 9:00〜16:30